Vol.239
2008年10月7日発行

こちらのレポートはセンテナリアン倶楽部会員の方に月1回発行しているレポートの内容の一部を掲載したものです。

施設の力を借りつつ、家族が協力して介護する


 今回ご紹介する埼玉県八潮市の早川さん(仮名)は、介護で大変さを痛いほど体験しました。
主婦、仕事、その上での介護とあって、自分の体調までおかしくなってしまいました。母親を施設に預ける際には、さまざまな葛藤がありましたが、これ以上は自分のためにも、母のためにも良くないということで、思い切って決断しました。
早川さんには、介護を専門とするお姉さんがいました。専門家としての的確なアドバイスが、新しい道を開いてくれました。そして、そのお姉さんの紹介で快適な施設も見つかりました。施設の力を借りつつ、家族が力を合わせて面倒を見ていくというのが、現状では最良の方法だろうと思います。施設へ預けることは、決して姥捨てではありません。冒頭の芸能人夫婦はどういう形で介護をしていたのかわかりませんが、介護が負担になって、自分たちの家庭が壊れてしまっては意味がありません。
「今、母は78歳ですが、父が15〜6年前に亡くなってから一人住まいでした。私は、車で15分くらい離れた所に住んでいました。母は、少し前から物忘れが激しくなってきていました。買い物に行くけど、買ったものを冷蔵庫に入れてしまうと、もう何を買ってきたかわからなくなってしまいます。そんなこともあって、だんだんと食事を作れなくなってしまいました」
 そんなときに、知り合いからムコ多糖をすすめられました。

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母親と一緒に説明を聞いたのですが、まずは自分が試してみてからでということで、早川さん自身が摂り始めたのです。肌がキレイになるならうれしいというくらいの気持ちでした。もちろん、母親の物忘れが良くなるとは期待もしていませんでした。ただ、何かしてあげられることがあればしてあげたいという気持ちでした。
「私は健康だったので、あまり変化を感じませんでしたが、一ヶ月くらいして、疲れを感じなくなっていることに気づきました。それまでは、買い物などで一日歩いて帰ってくると、何もしたくないほど疲れてしまっていましたが、そんなことがなくなってきました。
 それで、母に、『肌にいいから若く見られるよ』と言ってすすめました」


介護する側までおかしくなってしまって、ついにSOS


 ところが、その直後に、お母さんは急な腹痛で入院することになりました。もともと、肺と気管支が弱くて、「よく子どもが産めて、この年まで生きられたね」と言われるくらい体が弱かったのです。
「入院してすぐ、夜中に病院から電話がかかってきました。脱腸で緊急手術をしなければならないと言うことでした。手術は無事に終わったのですが、そのころから変なことを言うようになったんです。
 私が一人で見舞いに行ったときも、『あんた、だれと来ているの?』と聞いたり、先生から説明があるからちょっと来てと呼ぶと、家へ帰る支度を始めたり。
 家へ帰ってからが大変でした。
毎日、午後、仕事が終わると、お母さんのところへ通っていました。食事やお風呂もそうだし、ゴミ出しもできなかったので、うちのゴミの日の前の日には、ゴミをまとめて車に積んで帰ってきていました。
上の子の高校受験とも重なっていて、とにかく忙しくて目が回るような毎日でした」
 忙しさに加えて、母親のことを心配する気持ちが募ってきます。悪い出来事ばかりが頭に浮かんできます。大丈夫だろうか、今頃倒れているのではないだろうか。見に行かなくていいだろうか。あるいは、物忘れが激しくなっているのでアルツハイマーではないだろうかという心配もあったはずです。もし、アルツハイマーなら、徘徊をしたり、娘の顔も忘れたりと、その悲惨さは、テレビでも放送されています。自分の親がそうなったことを想像するだけでもいたたまれなくなってしまいます。
そんな状態ですから、体も心も休まる間がありませんでした。
やがて、早川さんまでおかしくなってしまいました。何も考えられず、クレジットカードがどこへいったかわからなくなったり、ハンコや通帳がなくなって大騒ぎするのもたびたびのことでした。
 そんなことがあって、早川さんはお姉さんにSOSを発信したのです。
 これが正解でした。やれるところまでやって手におえなくなったら、助けを求めることです。自分だけがすべてを抱えてしまうと、にっちもさっちもいかなくなってしまいます。
 施設に入ってから、早川さんもお母さんも、とても安定してきたようです。
「正直、安心していられます。
施設の方に頼んで、ムコ多糖だけは必ず飲ませていただくようにしています。
 おかげで、頭がはっきりしてきました。
 ときどきお見舞いに行くと、だれが来てくれて、どんなお話をしてくれたか、話をしてくれるんですね」
 明らかに物忘れの度合いは軽減しているようです。環境が変わったことが影響しているだろうし、もちろん、ムコ多糖も少なからず役に立っているはずです。
早川さんが、施設の人に、「どうしてもムコ多糖を飲ませてあげてほしい」と頼んだのには、理由がありました。
 実は、疲れを感じなくなったほかに、これはすごいものだと確信する変化が、彼女の身に起こっていたからです。


20年も続いていて、生理が定期的にくるなんて信じられなかった


 20年も肩凝りが続いていると、それが当たり前で、肩が凝っているという自覚がなくなります。めがねをかけて生活していると、めがねが体の一部になってしまいます。視力が良かったときのことなど忘れてしまうのです。
 私は健康だと言う人は、多くの場合、自分の不健康さを自覚していないのです。何かの理由で不調が解消されたとき、自分はこんなにも肩が凝っていたのだとか、遠くがはっきりと見えるのはこんなにもすばらしいんだと気づきます。
 早川さんも、生理不順が、ちょうどそんな状態でした。
「20歳のときから20年以上、生理不順でした。毎月くるのが不思議で、こないのが当たり前でした。でも、半年くらいで間隔がちゃんとしてきて、毎月あるようになりました」
 毎月あるのが当たり前の生理ですが、早川さんのように、決まった間隔で生理がこない生理不順は、2人に1人と言われています。別に具合が悪いわけではありませんので、そのままにしておく場合が多いようです。
 しかし、原因としてホルモンバランスの崩れがあるわけですから、大した問題ではないと放置しておけるものではありません。
 やがて、非常に難治性の病気になる危険信号と見ていいでしょう。
 まずは、女性としての若さを失います。更年期が早くきたりします。更年期障害もきついことがあります。
さらには、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮ガンのリスクも高くなります。
生理不順の人の多くは、いつも精神的ストレスを抱えていたり、働きすぎたり、体を冷やすことが多かったり、運動不足だったり、無理なダイエットをしていたり、食生活が不規則だったり、といったことがあります。
そうした日常生活を改善していくのが先ずは先決。そして、その上で、ムコ多糖を試してみる。
早川さんの場合は、ムコ多糖が劇的な変化をもたらせてくれましたが、すべての生理不順の人に同じ効果があるとは限りません。まずは、生活を見直すことをおすすめします。
 ムコ多糖を摂り始めたら、自分の体の状態を観察してみてください。小さな変化でも見逃さないことです。当たり前だと思っていたことが、当たり前ではなかったことを、ムコ多糖は教えてくれます。
 それを見つけることができた人には、更なる健康を、ムコ多糖はプレゼントしてくれるはずです。
(医療ジャーナリスト 小原田 泰久)